Pにまつわるetc...
ドモードモー
更新です。先月の二倍も更新してます。
今日は挨拶も文章も二倍です。スンゲー
あいも変わらず暑いですね。
消費電力が心配ですが27時間テレビとかやってるんできっと余裕なんでしょう。
あまりの暑さに仕事もせずにわび・さびの世界に逃避しております・・・ナゴムー

前回から紹介しているふたの製作にはグラスファイバー(ガラスを繊維状に加工したもの)
を使用してますが、ファイバーの仕事が入るときはなぜか必ず2~3件、別のファイバーの
仕事も入ってきます。
さきの連休中も急ぎのファイバー相手の仕事が入ってきました。やっぱりです

なんだかわかりますか? レーシングカーのさきっちょです。
ドライバーからクラッシュシーンがネットにアップされていることを聞き、早速見てみました。
ちゅどーん!!

とんどる・・・
よくこれだけで済んだものですね
ある程度修理されていましたのでサクっと整えて納品しました☆
さてさて、本題のフタの続きです。
本業のペイントがなんかとんでもない事になっているのでなかなかはかどりませんが、
ゆっくりながらも着実に進めております。んで今日はFRPのお話です。
みなさん好きでしょ?
では改めて、FRPってなんぞ?
F=fiber(繊維で)
R=reinforced(強化された)
P=plaster(石膏)
・・・・
「またJAMが間違っておぼえとる
」 って声が聞こえますが。。
そうです、本来最後のPはplastics、またはpolymerです。車のエアロパーツなんかに使われてい
る素材ですね。でも今回のPは石膏でいいんです。
前回完成した原型(マスターモデル)は外面だけはいいけど中身は頼りなくてすかすかのスッカラ菅
なので型を取って材質をプラスチックにおきかえます。それが最終的に製品となるわけです。
普通このサイズの型を取るときはビニルエステルなどの樹脂を使うのですが、
今回は樹脂の硬化時の発熱による面の歪みを極力抑えたかったため別の素材を検討しました。
まず候補に上げたのがほとんど発熱のないシリコーンゴム。
どのくらいの量がいるのか予想がつかなかったので砂で体積を割り出します。

暑いからって遊んでいてはイケマセン・・・
ん~と・・・3.2リットル シリコーンの比重が1.2としたら左右で8キロ
・・・あってる? そこそこのグレードを使えば4万円 ははっ 却下
ダメ、ゼッタイ
どうしよ?ちょっと発熱するけど石膏かな。
一個しか抜かないし硬いの使って薄く作ることにしましょう。
工業用のPを8分間こねくりまわします。

美味しそうね
原型に盛り付けます。

美味しそうね
Fを使ってPをRします。 Fといってもガラス繊維でなくいわゆるガーゼ・・・

普通は麻の繊維を使いますが買い忘れました。。。
そして美術用のPでさらにバックアップ。

美味(ry
すぐに固まるので裏返してエアを吹き込むと原型がプクッと浮き上がります。

なんか刺さってますけど、引っ張りあげるとこないんで取っ手代わりに突き刺しました・・・
無事に反転。コレを雌型っていいます。

なんかガムみたいのが二個ついてますが、これがシリコーンゴムです。
一つ上の画像にはついてないでしょ?ここは形状が複雑なため取り外しができるよう型を分割しました。
身の回りにあるプラスチック製品は大体型を用いて作られています。
よくみると複雑な形をしたところの回りにはこんな線があるはずです。

全部が全部ではないでしょうがこれは分割した型と型の合わせ目だと思われます(豆なっ!)。
さあ、型ができました。後はこれにガラス繊維を樹脂で貼り付けて作業は終了です。
でも私はその作業が大っ嫌い

ってことで、フタは次回まで引っ張ります。
次はほんとにFRP
更新です。先月の二倍も更新してます。
今日は挨拶も文章も二倍です。スンゲー
あいも変わらず暑いですね。
消費電力が心配ですが27時間テレビとかやってるんできっと余裕なんでしょう。
あまりの暑さに仕事もせずにわび・さびの世界に逃避しております・・・ナゴムー

前回から紹介しているふたの製作にはグラスファイバー(ガラスを繊維状に加工したもの)
を使用してますが、ファイバーの仕事が入るときはなぜか必ず2~3件、別のファイバーの
仕事も入ってきます。
さきの連休中も急ぎのファイバー相手の仕事が入ってきました。やっぱりです


なんだかわかりますか? レーシングカーのさきっちょです。
ドライバーからクラッシュシーンがネットにアップされていることを聞き、早速見てみました。
ちゅどーん!!

とんどる・・・
よくこれだけで済んだものですね

ある程度修理されていましたのでサクっと整えて納品しました☆
さてさて、本題のフタの続きです。
本業のペイントがなんかとんでもない事になっているのでなかなかはかどりませんが、
ゆっくりながらも着実に進めております。んで今日はFRPのお話です。
みなさん好きでしょ?
では改めて、FRPってなんぞ?
F=fiber(繊維で)
R=reinforced(強化された)
P=plaster(石膏)
・・・・
「またJAMが間違っておぼえとる

そうです、本来最後のPはplastics、またはpolymerです。車のエアロパーツなんかに使われてい
る素材ですね。でも今回のPは石膏でいいんです。
前回完成した原型(マスターモデル)は外面だけはいいけど中身は頼りなくてすかすかのスッカラ菅
なので型を取って材質をプラスチックにおきかえます。それが最終的に製品となるわけです。
普通このサイズの型を取るときはビニルエステルなどの樹脂を使うのですが、
今回は樹脂の硬化時の発熱による面の歪みを極力抑えたかったため別の素材を検討しました。
まず候補に上げたのがほとんど発熱のないシリコーンゴム。
どのくらいの量がいるのか予想がつかなかったので砂で体積を割り出します。

暑いからって遊んでいてはイケマセン・・・
ん~と・・・3.2リットル シリコーンの比重が1.2としたら左右で8キロ
・・・あってる? そこそこのグレードを使えば4万円 ははっ 却下


どうしよ?ちょっと発熱するけど石膏かな。
一個しか抜かないし硬いの使って薄く作ることにしましょう。
工業用のPを8分間こねくりまわします。

美味しそうね

原型に盛り付けます。

美味しそうね

Fを使ってPをRします。 Fといってもガラス繊維でなくいわゆるガーゼ・・・

普通は麻の繊維を使いますが買い忘れました。。。
そして美術用のPでさらにバックアップ。

美味(ry
すぐに固まるので裏返してエアを吹き込むと原型がプクッと浮き上がります。

なんか刺さってますけど、引っ張りあげるとこないんで取っ手代わりに突き刺しました・・・
無事に反転。コレを雌型っていいます。

なんかガムみたいのが二個ついてますが、これがシリコーンゴムです。
一つ上の画像にはついてないでしょ?ここは形状が複雑なため取り外しができるよう型を分割しました。
身の回りにあるプラスチック製品は大体型を用いて作られています。
よくみると複雑な形をしたところの回りにはこんな線があるはずです。

全部が全部ではないでしょうがこれは分割した型と型の合わせ目だと思われます(豆なっ!)。
さあ、型ができました。後はこれにガラス繊維を樹脂で貼り付けて作業は終了です。
でも私はその作業が大っ嫌い


ってことで、フタは次回まで引っ張ります。
次はほんとにFRP

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