燃料タンクのサビを取るよっ!
ドモドモ
もう月末ですね。。
月曜より一週間JAMは全塗装ウィーク突入です。運が悪けりゃあの世行き。
ですので今日はお休みをいただいて休養しております。とは言ってもjazzっちの地味な作業はやっております
さて、今日は最近よく聞かれることが多いサビ取りついて書いていこうかと思います。
愛車のサビ。特に二輪車ではガソリンタンクの中のサビが気になってる方は結構多いのではないのでしょうか?
タンク内のサビ処理剤と言えば「花咲かG」が有名ですが、今回は鈴木油脂のタンククリーナーを使った錆び処理のリポートです。
まず主役達をご紹介



: (ノ'A`)>: ウワアアア
jazzっちのスイングアーム。。放置してしまいました。
ハマヤン ゴメンナサイ・・・・・・
このタンククリーナー、メーカーが「花咲かGよりいいよ!」と言っちゃってる自信作。使い方は簡単。水で薄めてタンクに注ぐだけ。花咲かGと一緒。 今回は塗装を剥離した状態ですので大きな容器に丸ごと浸けます。
夏の炎天下で液温38度。二時間後。。


ゎお
きれいになりました。
このサビ処理方法、液面から出ている部位は新しくサビが出ていました。恐らく容器にフタをしていたため湿度が上がり、それが悪さをしてさびを発生させたのでしょう。温度が高いことも災いしているのかもしれませんね。
では、タンクの中で同じ事やるとどうでしょうか?
そう、液で満たされていなかったところ(大体皆さんタンクを置いた状態でやるでしょうからタンク上側の給油口の辺り)が新たに錆びるでしょうね。。 新しい液でリンスしつつ裏返したりしてその辺も再度錆処理した方がいいと思います。
それからそのリンス。これは科学的にどうこうと言うよりもぬるっとした液が表面に一膜はっているというような感じです。後から別のコーティング処理(塗装も然り)を施す際にはそのリンスが悪さするかもしれませんのでご注意ください。
コーティングは半端にやると泣きますよ
本当にきちんと処理したいのであれば懐具合と相談して専門の業者さんを探すのをオススメします。内視鏡みたいなの使って錆やコーティングもれをチェックするそうですから
ついでにツールショップなどで売っている金属下地処理剤「メタルレディー(レーディ?)」。薬剤を吹き付けてしばらくたってから水で流すだけでサビを落としてサビにくくするっていう便利なアイテムです。
ちゃんと処理できていれば金属表面はざらざらしたグレーです。怪しいところは真鍮のように金色っぽくなります。
個人サイトの情報では防錆処理が進むと金色に変わるって言うのが大方の見解ですけど、金色いのは本当はサビではないの?いや、サビだろ。って思いPOR-15の販売代理店にメールしましたところ
メタルレーディで錆を除去した後水洗いをすると又錆が発生いたします之は金属が綺麗になった為です錆の度合いによって錆の落ちる時間は異なりますので繰り返し除去してください商品取り扱い説明が記載ありますのでよく読んでご使用ください
と、 なんともアレな文面のご回答をいただきました。はっきりわかんないけど結局サビなんだろな。
つか、説明書に水で洗えって書いてあったんだよう(´・ω・`)
2013/6/10 追記
リン酸が鉄と反応した場合には光沢を帯びた青~黄金色になる場合もあります。ですがメタルレディーの成分がきちんと反応した場合はその皮膜はグレーにしかなりません。もちろん皮膜ができていれば水ですすいでも錆びません。これは代理店の公式な見解ではありませんのであしからず。代理店の言い分は上のよくわかんないメールの文章から読み取ってください。
いずれにせよ今回の金色(黄土色?)のケースでは放置しているとそこだけ色の濃い赤錆に成長してしまいました。
やはりあれは錆だったようですねぇ・・・
使い方としては吹き付ける→水で流す を繰り返してしっかりと皮膜を成長させることが大事なようです。一度吹き付けたくらいでは十分な皮膜はできません。
皮膜が厚くなると上塗りの密着を阻害するとどこかのサイトで読んだのですが、そういう事は無く、そもそも一般の人間の施工できる範囲ではそんな厚みにまでならないそうです。 それよりも表面に残った未反応のリン酸が上塗りの密着を悪くします(花咲かGなどでいうところのリンスの事。ヌルヌル。乾くとベタベタ)。 ハケなどでこすってしっかり落としましょう。本当に言いたい事はまだあるのでいつか記事にしてリンク貼ります。
次回はこれまたお尋ねの多い石膏による型取りのお話again
もう月末ですね。。
月曜より一週間JAMは全塗装ウィーク突入です。運が悪けりゃあの世行き。
ですので今日はお休みをいただいて休養しております。とは言ってもjazzっちの地味な作業はやっております

さて、今日は最近よく聞かれることが多いサビ取りついて書いていこうかと思います。
愛車のサビ。特に二輪車ではガソリンタンクの中のサビが気になってる方は結構多いのではないのでしょうか?
タンク内のサビ処理剤と言えば「花咲かG」が有名ですが、今回は鈴木油脂のタンククリーナーを使った錆び処理のリポートです。
まず主役達をご紹介



: (ノ'A`)>: ウワアアア
jazzっちのスイングアーム。。放置してしまいました。
ハマヤン ゴメンナサイ・・・・・・
このタンククリーナー、メーカーが「花咲かGよりいいよ!」と言っちゃってる自信作。使い方は簡単。水で薄めてタンクに注ぐだけ。花咲かGと一緒。 今回は塗装を剥離した状態ですので大きな容器に丸ごと浸けます。
夏の炎天下で液温38度。二時間後。。


ゎお
きれいになりました。
このサビ処理方法、液面から出ている部位は新しくサビが出ていました。恐らく容器にフタをしていたため湿度が上がり、それが悪さをしてさびを発生させたのでしょう。温度が高いことも災いしているのかもしれませんね。
では、タンクの中で同じ事やるとどうでしょうか?
そう、液で満たされていなかったところ(大体皆さんタンクを置いた状態でやるでしょうからタンク上側の給油口の辺り)が新たに錆びるでしょうね。。 新しい液でリンスしつつ裏返したりしてその辺も再度錆処理した方がいいと思います。
それからそのリンス。これは科学的にどうこうと言うよりもぬるっとした液が表面に一膜はっているというような感じです。後から別のコーティング処理(塗装も然り)を施す際にはそのリンスが悪さするかもしれませんのでご注意ください。
コーティングは半端にやると泣きますよ


ついでにツールショップなどで売っている金属下地処理剤「メタルレディー(レーディ?)」。薬剤を吹き付けてしばらくたってから水で流すだけでサビを落としてサビにくくするっていう便利なアイテムです。
ちゃんと処理できていれば金属表面はざらざらしたグレーです。怪しいところは真鍮のように金色っぽくなります。
個人サイトの情報では防錆処理が進むと金色に変わるって言うのが大方の見解ですけど、金色いのは本当はサビではないの?いや、サビだろ。って思いPOR-15の販売代理店にメールしましたところ
メタルレーディで錆を除去した後水洗いをすると又錆が発生いたします之は金属が綺麗になった為です錆の度合いによって錆の落ちる時間は異なりますので繰り返し除去してください商品取り扱い説明が記載ありますのでよく読んでご使用ください
と、 なんともアレな文面のご回答をいただきました。はっきりわかんないけど結局サビなんだろな。
つか、説明書に水で洗えって書いてあったんだよう(´・ω・`)
2013/6/10 追記
リン酸が鉄と反応した場合には光沢を帯びた青~黄金色になる場合もあります。ですがメタルレディーの成分がきちんと反応した場合はその皮膜はグレーにしかなりません。もちろん皮膜ができていれば水ですすいでも錆びません。これは代理店の公式な見解ではありませんのであしからず。代理店の言い分は上のよくわかんないメールの文章から読み取ってください。
いずれにせよ今回の金色(黄土色?)のケースでは放置しているとそこだけ色の濃い赤錆に成長してしまいました。
やはりあれは錆だったようですねぇ・・・
使い方としては吹き付ける→水で流す を繰り返してしっかりと皮膜を成長させることが大事なようです。一度吹き付けたくらいでは十分な皮膜はできません。
皮膜が厚くなると上塗りの密着を阻害するとどこかのサイトで読んだのですが、そういう事は無く、そもそも一般の人間の施工できる範囲ではそんな厚みにまでならないそうです。 それよりも表面に残った未反応のリン酸が上塗りの密着を悪くします(花咲かGなどでいうところのリンスの事。ヌルヌル。乾くとベタベタ)。 ハケなどでこすってしっかり落としましょう。本当に言いたい事はまだあるのでいつか記事にしてリンク貼ります。
次回はこれまたお尋ねの多い石膏による型取りのお話again

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