ファイバーワークトカVol.2
続きです.
とりあえずまともな形になったドーリームズオリジナルバガーキットですが

サフェーサーの下はFRPの切れ目が走る悪夢仕様

実はパテで埋めただけ・・・ どうしよう
あ~あ~あっやんなっちゃったぁ~
あ~あ~あぁ

驚いた?
ギコギコしてやった 箱ならどれでも良かった 今は後悔している。。。
まあそれは冗談で、切る前に例のあれでアレをアレしておきました いつもヘリは離型処理の代わりにシリコンシーラント塗ってますがこれは破壊するのでいいや

今回は珍しくゲルコートを使用しました が、一度だけ極薄に です
FRPによく見られるひび割れはそのほとんどが過剰なゲルや樹脂のせいです
含侵させるときは樹脂をタップリ塗りましょう ケチると気泡が残ります

鉄ネジローラーを使って気泡を抜きながら余分な樹脂を外に追いやっていきます

低温で硬化させた後高温でじっくり焼きます

見ろ 型がまるでごみの様だ

箱をのせてみます

いいやつとわるいやつ

このボケ、切ったら開きおった

あれだけ加熱したのに歪みでものすごいテンションがかかっていました
幅の広い右側のボックスですが、底部にスリットを入れて幅をつめてひとまず固定

そうそう、スリットの断面 こんなんなってました うっすいのう・・・空気層を設けて断熱効果を狙ってます か?
パテが流れ込んでいる所をみるとここも隙間だらけなんだろな

開き、幅を修正して

先ほど作った板をすり合わせて仮組みしてスポットで接着

まずは内側に複雑な所用ガラスクロスを貼っていきます

これじゃ足りないじゃないか。。。
と思ったらもう一巻き出てきました 何でこんなに持ってたんだろ?

明るいところでないと見えやしません

はい

硬化後外側から強度を持たせつつ積層するのですが、このボックスはパテやゲルコートで分厚くコーティングされているのでまずそれを削ります





馬鹿どもが

積層する前に継ぎ目をV字に削りロービングを短く切ったものを樹脂と混ぜて隙間に詰めておきます


見えているパテも後で削り落としました
ワープして完成 画像とって無かったの。。。

なるべくパテは使わない方向で行きたいと思います
塗った状態でupしようかと思いましたがG.Wまで更に忙しくなるのでとりあえずここまで
ファイバーワークトカ 完
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