チョリーッス
今日は暑かったですねぇ 年末からこっち予定がメチャクチャですので今日も楽しくお仕事ですよ
休みの日は携帯の電源を切って誰にも邪魔されずに仕事に没頭できるのですが
今朝は違った
「チュンチュン・・・ チュンチュン・・・ ペーチュンチュン!」
おるね。。 これは中に居るね
うちの工場には軒下にすずめが住んでおりまして、鉄骨の隙間をつたって中に入ってきたようです
はしごを上って助け出そうにも手が届かず
とりあえず外にまわり隙間を塞いでいる鉄板を曲げて外への通路を確保
お前か 鳥越ちゅん太郎と名づけよう

!!

お前もかっ! ブルータスと名づけよう
きさんこのぉ お前がついて来いとか言うけこげなことなったとやろうがっ!

うるせーこの文句ゆーならついて来んやったらいいやねえかっちゃ ぶちくらすぞきさんこの!

ママ・・・

出て行かないので無理やり捕まえようと思いましたが隠れてしまいました。。。
両側へ逃げないように布で隙間を塞いでます ちなみにこれ無埃服といって繊維ホコリも静電気も発生しない高価なツナギです

やばい、9時をまわって屋根が焼けて温度が上がってきた こっちも汗だくです
するとそこへ
ママ?

もう成り行きに任せよう
しばらく仕事をしていましたが、気がつくともう鳴き声がしません
蒸されて力尽きたのか飛んで出て行ったか。。 わかりませんが出来ることはやりました
はしごを片付けてた時にどこからか「チュン!」
まだおる(ノД`)
しかもかなり移動しとるね・・・・
声が反響して正確な位置がわからなかったので耳をすまして鳴き声の方を見ると
おった! 下に落ちとった

お前ぴーちゃんねー
この毛の生え具合からしてもう巣立ちの頃合なんでしょうね 猫にやられないように最初に見つけたところの近くに脚立の上にダンボールを乗せて草を敷いて放置していましたが、しばらくするといなくなってました
しばらく耳をすませていますと遠くの茂みの方でさっきと同じ鳴き声が2匹分響いておりました
めでたしめでたし
去年のGWにうちに来たネズミのちゃぼ 早いもので一年が経ちました

なんのブログや
オワリ
続きです.
とりあえずまともな形になったドーリームズオリジナルバガーキットですが

サフェーサーの下はFRPの切れ目が走る悪夢仕様

実はパテで埋めただけ・・・ どうしよう
あ~あ~あっやんなっちゃったぁ~
あ~あ~あぁ

驚いた?
ギコギコしてやった 箱ならどれでも良かった 今は後悔している。。。
まあそれは冗談で、切る前に例のあれでアレをアレしておきました いつもヘリは離型処理の代わりにシリコンシーラント塗ってますがこれは破壊するのでいいや

今回は珍しくゲルコートを使用しました が、一度だけ極薄に です
FRPによく見られるひび割れはそのほとんどが過剰なゲルや樹脂のせいです
含侵させるときは樹脂をタップリ塗りましょう ケチると気泡が残ります

鉄ネジローラーを使って気泡を抜きながら余分な樹脂を外に追いやっていきます

低温で硬化させた後高温でじっくり焼きます

見ろ 型がまるでごみの様だ

箱をのせてみます

いいやつとわるいやつ

このボケ、切ったら開きおった

あれだけ加熱したのに歪みでものすごいテンションがかかっていました
幅の広い右側のボックスですが、底部にスリットを入れて幅をつめてひとまず固定

そうそう、スリットの断面 こんなんなってました うっすいのう・・・空気層を設けて断熱効果を狙ってます か?
パテが流れ込んでいる所をみるとここも隙間だらけなんだろな

開き、幅を修正して

先ほど作った板をすり合わせて仮組みしてスポットで接着

まずは内側に複雑な所用ガラスクロスを貼っていきます

これじゃ足りないじゃないか。。。
と思ったらもう一巻き出てきました 何でこんなに持ってたんだろ?

明るいところでないと見えやしません

はい

硬化後外側から強度を持たせつつ積層するのですが、このボックスはパテやゲルコートで分厚くコーティングされているのでまずそれを削ります





馬鹿どもが

積層する前に継ぎ目をV字に削りロービングを短く切ったものを樹脂と混ぜて隙間に詰めておきます


見えているパテも後で削り落としました
ワープして完成 画像とって無かったの。。。

なるべくパテは使わない方向で行きたいと思います
塗った状態でupしようかと思いましたがG.Wまで更に忙しくなるのでとりあえずここまで
ファイバーワークトカ 完
グーテンアーベ~ント
いっつも見てやってるのにお前のブログは文字すら書かなくなったのか とお叱りの言葉を頂戴いたしました
なんかもう色々と面倒くさくなってきたので時々は勘弁してください
明日から3月ですよ
余裕をみて受付をしてきましたが、只今少々納期がずれ込んでおります お待ちいただいているお客様には大変ご迷惑をおかけしておりまが、なるべく早く納品できるよう作業を進めております 申し訳ありませんが今しばらくお待ちください
さて、年末より水面下で進めているオレンジ号の作業を2回に分けてupしようと思います
jamではFRPのお仕事をまとめてやることが多いのですが、今月もオレンジ号ともう一件、ZRXの社外パーツの加工を承っておりました
アラミドが黒い車体に合わないのでどうにかして ついでにライトもつくようにしてスッテカーも貼ってよね
と常連様からのご依頼です

オーナー様とも話していたのですが、大体こんな色味がどんな車両にマッチするのでしょうね?
ミツシヨンコンプリート いかがでしょうか

ブログにするとあっという間ですが、補強のため裏打ちをしたり穴の治具を作ったりファイバーでアングルを作ったり色々と手間がかかってます
お金を頂くんです だせぇものは作れません

フェンダーも塗りました

ウォーミングアップはこれくらいにして、オレンジ号にいきましょう
去年切断したリアフェンダーですが、組み付けて本来あるべき位置に固定、その状態のまま表側より点付け、ZRXのパーツと平行して裏側より1プライしておきました
一旦去年の状態の確認です

リアフェンダーのマフラー付近 マジックで線が書いてあるのがわかりますか? 左に形を合わせて書いた線ですが、このまま削ればマフラーとの間がスッカスかになりそうなので左側を盛りました
修正後裏から見たところ

右側の白いところがパテで盛ったところです 中央付近、削っているのはステーと干渉するところ 数ミリ面を捻って接着しました
左右ボックスも調整して「左右対称に見える」ように修正しましたが、申し訳ありません。。元の条件が酷いので完全なシンメトリーは無理と判断いたしました
でも指摘されることは無いレベルと思います もしもハーレー乗りに指摘されたら「こまけぇこと気にスンナ」と言ってあげてください

ふ~良かった なんとかできた 偉そうにダメだしして出来なかったらわらわれるぞね これでやっと塗れるぞ~
と思ったら大間違い そんな甘っちょろい仕事ではないのですよ これは
一応表面は箱の形を成してはいますがゲルコートの下はかなりの広範囲でパーツ同士が繋がっていない

ゲルコートとなぜかその下にあるパテ?も層間剥離をおこしてる

しかもね、右側のボックスが15ミリも太いのですよ 蓋がちゃんと閉まらない

どうしよう 寝ます
vol.2へ続く。。。